感染症で変わる婚活・結婚観

長崎でも深刻な問題となっているコロナ。いっとき落ち着いたと思わせて、またじわじわと増加の恐怖が迫ってきています。

年始から世界は一変し、感染症と付き合っていく時代になったのだと実感させられます。そんな中で結婚観・婚活スタイルにも変化が…？

◆「理想のパートナー」の変化

結婚相手への理想といえば「年収」「学歴」「美人」「若さ」など、いわゆるスペックを重視する方も多かったのですが、コロナ禍以後は目に見えて「内面重視」の傾向が高まっているように思います。容姿や年収より「他人を思いやれる人か」「家事をしっかり協力できる人か」という点が重視されます。女性は自立心を、男性は家事スキルを求められるように変化してきているんです。

『コロナ離婚』などという言葉がニュースを騒がせているのを見ると、結婚してからが大変で、いくら高給取りといえど明日のわからない世の中、「一緒に不安を乗り越えられるか」が大切なのだという意識が高まっています。

◆いろいろな婚活方法

出会いにも変化が訪れています。オンラインツールを通じた出会い、ネットでの大規模な合コン・街コンなどが頻繁に開催されるようになりました。デートもリモートで、画面を通じてゲームや映画などを一緒に楽しむスタイルに。飲み会もオンラインが流行しましたよね。

高級ホテルのラウンジで、必ず対面で、とこだわっていた結婚相談所の「お見合い」も今はむしろオンライン面談が推奨されているなど、柔軟な対応が取られています。

◆さまざまな行事の簡略化

仲を深めてからの両家顔合わせも、『こういうご時世だから』と取り急ぎオンラインで行っている家族も多いんだとか。

実際の顔合わせや結婚式、新婚旅行などは後日に回し、簡易化しているカップルが増えています。たしかにこうした状況で体裁を整えて、家族を危険にさらしてしまっては、せっかくの慶事なのに後悔が残ってしまいますよね。延期や中止になった結婚式をオンラインで執り行う夫婦のニュースもあります。

◆婚活で重視するものの変化

結婚相手への理想といえば「年収！」「学歴！」「美人！」「若さ！」など、いわゆるスペックを重視する方も多かったのですが、コロナ禍以後は目に見えて「内面重視」の傾向が高まっているように思います。容姿や年収より「他人を思いやれる人か」「家事をしっかり協力できる人か」という点が重視されます。女性は自立心を、男性は家事スキルを求められるように変化してきているんです。

『コロナ離婚』などという言葉がニュースを騒がせているのを見ると、結婚してからが大変で、いくら高給取りといえど明日のわからない世の中、一緒に不安を乗り越えられるかが大切なのだという意識が高まっています。

とともに変わる結婚観と、婚活の方法…。出会いやデートが難しい状況でも、変化を受け入れて対応していく心が大切になってきます。

自分を守ること、相手を大切にすることを忘れずに、この夏も婚活に取り組んでいきましょうね！

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